会長挨拶
東京銀座ロータリークラブ
2023-2024年度 会長 関根 正悟


 今年度RI会長 ゴードンR.マッキナリー氏は「世界に希望を生み出そう」「CREATE HOPE in the WORLD」を年度テーマとして掲げられました。世界で紛争や貧困、伝染病などの問題を抱えている国や地域の平和と安全を推進し、負の影響を受けている人たちを助け、希望が持てる手助けをしようと提唱されています。
そして、過去のリーダー達が提唱、推進したイニシアティブを引き継いでいくよう呼びかけ、2021-22年度のシェカール・メータ会長の女児エンパワーメント、2022-23年度のジェニファー・ジョーンズ会長のDEI(Diversity多様性、Equity公平性、Inclusion許容性)の推進に加え、ポリオの根絶、行動計画の実施、メンタルヘルスの必要性を上げられました。
また今年1月の講演ではローターアクトと協力し、支え合う関係の構築を推奨されております。

 それを受けて、第2750地区の宮崎陽市郎ガバナーは上記のテーマ、イニシアティブを推進するための行動計画の作成と実際に行動することが大事として、今年度の地区スローガンを「行動しなけりゃ意味ないね!!」とされました。
この3年間、コロナ禍により以前のような自由で開かれた銀座ロータリークラブとしての文化が損なわれ、内向きのこじんまりとした例会や活動になったこともあり、今年度のテーマを


「楽しもうロータリーライフ、広げよう奉仕の輪」

「 Enjoy Rotary Life, Expand Our Circle of Service 」


とし、会員同士、および海外も含めた他クラブとの交流を活性化し、ローターアクトとの連携のためのFace to Face のコミュニケーションの場を作りつつ、楽しみながら親睦を深め、奉仕活動に参加できるクラブの再構築に取り組みたいと思います。


重点方針:
1. ローターアクトとの協力関係の構築
2. 国内外からのゲスト、ビジターの招聘
3. 会員参加型の奉仕活動の推進
4. 土曜会との交流推進
5. ロータリー財団、米山奨学会への寄付目標の達成